October 11, 2024
40代になると、身体の変化を感じるようになる。中には老いを感じるような場合もあるが、取り組み次第では問題無く過ごすことは可能である。40代を健康に過ごすために必要なことは、30代のうちから準備をしておくことだ。30代はまだ若い年代である。あらかじめまだ若い年代から準備をしておけば、それ以降の年代でも良い身体の状態を維持することができる。
たとえば、年齢を重ねる毎に食べる量が少なくなるのはおかしいことではない。なぜなら、年齢と共に代謝は低下するからである。代謝が低下しているにも関わらず、10代や20代の頃と同じ量を食べてしまえば、不要なエネルギーが多くなってしまい、脂肪や体重が増加する原因になる。もし量を食べたいのであれば、代謝をアップさせる方法が効果的である。筋力を付けるトレーニング、有酸素運動などは、代謝をアップさせることができるだけではなく、運動不足の解消にも有効である。
食事以外には、身体に疲労が蓄積しない心掛けも重要だ。年齢と共に体力が減少すれば、それだけ疲れやすくなる。また、会社に勤めている場合は、役職者になってもおかしくない年代であるため、仕事による精神的なプレッシャーを感じる場合もあるだろう。身体と精神のどちらか一方でも必要以上に疲労が蓄積してしまえば、不調が起こってしまうものだ。疲労に対しては、十分な睡眠時間を確保すること、仕事のことを忘れて趣味に没頭できる時間を持つことなどで対処が有効である。
また女性の40代といえば、子育てが一段落してくる頃である。しかし、それと同時に親の介護の問題がチラつき始める年代でもあるだろう。介護が関係してくれば、自分自身の健康を維持するのは自分の為だけではない。親の生活援助の体力を温存しておくという意味でも、介護の為に病気しない身体づくりが大切なのだ。